各種ウイスキーの買取価格をご紹介
ウイスキーとは一言にいっても、銘柄や種類は様々で、同じ種類であっても買取相場はピンからキリまでありますが、ネットで調べれば楽天ショップ等である程度のウイスキーの情報を調べることができます。
ですが、「ウイスキーの買取価格はいくら位?」となるとネットでは中々調べることはできません。
ネットで調べられる価格は、あくまでも一般人が購入する時の定価(市場の末端価格)であり、買取業者に買取をお願いする際は、定価よりもっと低くなります。
しかし、このページでは各種ウイスキーの買取相場と概要を一覧形式で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
また、ウイスキーのおすすめ買取業者については次の洋酒買取ページを参考にしてください。
ウイスキーの正確な価値を調べる方法
このページでは膨大な種類が存在するウイスキー全ての買取相場を紹介することは困難ですので、先にどんなウイスキーであっても正確な買取価格を知るための方法も紹介しておきます。
正確なお酒の買取価格を知る方法は非常に簡単です。
お酒買取業者にWEB査定を依頼する
これだけで正確なウイスキーの買取価格が判明します。
ウイスキーは銘柄や状態に加えて、写真まで送ればかなり正確な買取価格を算出できるので、買取業者のサイトにある問い合わせフォームからWEB査定を行えばどんなウイスキーでも簡単に買取価格が分かるのです。
ウイスキーをWEB査定してもらうおすすめのお酒買取業者は次のページを参考にしてください
ウイスキーの買取相場や種類を一覧で紹介
では、ウイスキーの買取相場や概要を紹介していきます。(五十音順並び)
ウイスキー名をクリック(タップ)すると概要情報までスクロールしますので、種類・銘柄別に更に詳しくはそちらから各種ウイスキーページをご覧ください。
ウイスキー名をクリック(タップ)すると概要情報までスクロールします。
I.W.ハーパーの価値と買取価格
I.W.ハーパーはトウモロコシの含有率が86%を占める深い味わいのウイスキーで、属性はバーボンに当たります。「ベストセラーウイスキー」と称されており、世界中で日常的に愛飲されている知名度の高いウイスキーです。日常的に愛飲されているウイスキーですので、メジャーなゴールドメダルの買取価格は400~600円ですが、希少ボトルは1万円以上の買取価格が付く事もあります。
オールド・パーの価値と買取価格
オールド・パーはスコットランドで製造されているウイスキーで、分類はスコッチウイスキーになります。明治時代、欧米視察から帰国した岩倉具視が土産の品として持ち帰ったことから日本でも人気を博し、田中角栄や吉田茂などの歴代首相もこよなく愛した一本です。オールド・パーの買取価格は12年物では300円程ですが、15年以上のものになると大体1500円前後の買取価格が期待できます。
グレンファークラスの価値と買取価格
グレンファークラスはゲール語で「緑の草が生い茂る谷間」という意味を持つウイスキーです。外部のブレンダーへのカスク売りを一切行っていないことでも有名で、伝統深い味わいをこだわりとして保有続けている由緒正しきメーカーです。買取価格は一般的な12年物では1000円程度ですが、プレジデントリザーブなどの希少なボトルとなると1万円程度の買取価格になる場合もあります。
グレンフィディックの価値と買取価格
グレンフィディックといえば世界で初めてシングルモルトとして発売されたウイスキーという事が有名で、発売は1963年にまで遡ります。その買取価格は年代や種類によって様々で、15年物ならば買取価格は1000円前後ですが、18年ゴールドデキャンタや30年物などの買取価格は1万円を超えます。特に100周年を記念して発売されたウェッジウッドボトルは観賞品としても大変人気があります。
グレンモーレンジの価値と買取価格
グレンモーレンジは仕込み水に硬水を使用している点が特徴的なウイスキーです。かつては門外不出のウイスキーとして重宝されていましたが、現在の価値はピンからキリまでの差が大きいです。例えば10年物などの年数が浅いものは高くても2500円程度の買取価格となりますが、オールドボトルの種類によっては1万円を超える買取価格が期待できる種類もあります。
ザ・グレンリベットの価値と買取価格
ザ・グレンリベットとはスコットランドで製造されているスコッチウイスキーで、アメリカにおいては最も販売数の高い有名なスコッチウイスキーです。一般的な12年物はだいたい1000円以下の買取価格ですが、同じグレンリベット12年でも「赤玉ラベル」のような希少性の高いボトルだと5000円前後の買取価格となります。
シーバス・リーガルの価値と買取価格
シーバスリーガルはスコッチに分類されるウイスキーで、製造年数が古く希少性が高いほど価値も高くなりますが、その他に限定生産や希少モデルなども多数存在しています。通常の12年ボトルの買取価格も300円前後ですが上は天井知らずで、種類によって価格差が大きいです。特にシーバスリーガル・アイコンは非常に希少性が高く、価値は50万以上と非常に高値で売れるウイスキーです。
ジャックダニエルの価値と買取価格
ジャックダニエルはその深い味わいの割りには販売価格が安く、よく見るNO.7の買取価格は数百円程度に留まります。しかしジャックダニエルの価格は種類が多いためにピンからキリまであり、詳細ページで紹介しているもの以外にも一本50000円前後で取引されるものもありますので、価値の高いジャックダニエルであれば買取価格もかなりの金額が期待できます。
ジョニーウォーカーの価値と買取価格
ジョニーウォーカーは1908年に黒ラベルと赤ラベルが誕生し、特に赤ラベルは世界で最も大きな成果を果たしたスコッチウイスキーとして称されています。有名な赤や黒ラベルのジョニーウォーカーの買取価格は数百円ですが、モートラック12年などは23000円前後の買取価格が期待できますので、あまり見ないジョニーウォーカーのラベルであればお酒買取を検討することをお勧めします。
スキャパの価値と買取価格
スキャパはスコットランドのオークニー島に蒸留所を構え、ノンピートですが奥行のある味わいで、口の中に含むと島物らしい潮の風味が微かに香るウイスキーです。スキャパの買取価格は16年ボトルでおよそ5000~6000円ほどと十分な額を手にすることが出来ます。他にもキングスバリー旧ラベルやシルバーシールなど様々な種類があり、それぞれで買取相場も細分化されています。
スプリングバンクの価値と買取価格
スプリングバンクとはスコットランドで製造されるウイスキーで、モルトウイスキーの中で最も塩味が引き立つ絶妙な味わいを有しています。スプリングバンクの買取価格は18年で5000~6000円、21年で10000~12000円くらいになり、通常品の他にフラゴンや古いオールドボトルなどは何万円~何十万もの買取価格に化ける可能性もあります。
竹鶴の価値と買取価格
竹鶴は「ブレンデッドウイスキーのように飲みやすいピュアモルトを」というテーマを基に生まれ、世界で様々な賞を受賞した事から国際的にも高く評価されているウイスキーです。竹鶴の買取価格は限定品などを除いて考えると高年数のものほど高く売れる傾向にあり、25年の買取価格はだいたい45000円前後になります。専用木箱などの付属品の有無でも買取価格は若干変わってきます。
タリスカーの価値と買取価格
タリスカーとはスコットランドで製造されているウイスキーで、タリスカー蒸留所はスカイ島に残った唯一の蒸留所であることも有名です。現在は高級ブランドやお酒を中心に展開してるLVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)が所有しています。タリスカーは18年の買取価格が大体3500円前後ですが、30年などの高年数のものとなると2万円以上の買取価格がつきます。
ダルモアの価値と買取価格
ダルモアの創業は1839年と、スコットランドの中でも長い歴史を持つウイスキーメーカーです。買取価格は12年で1000円前後ですが25年であれば50000円以上の買取価格が期待できます。また、長期熟成のボトルで驚くべき価値がついたことでも有名になった「ダルモア62」は市場レートが高騰して1500万円もの値段がついたこともあり、ウイスキーへのロマンが広がる話題となりました。
白州の価値と買取価格
白州はサントリーが製造しているウイスキーで、数あるウイスキーの中ではまだ歴史は浅いものの、天然水を使用したフレッシュな味わいと香り高い芳香で高い支持を獲得し、今や名ジャパニーズウイスキーの山崎と肩を並べるほどの知名度と人気を誇ります。白州は12年以上で買取価格が上昇傾向にあり、25年物は10万円を超える買取価格も期待できます。
バランタインの価値と買取価格
バランタインはスコッチ・ウイスキーの三大ブランドの一つとして数えられておりクリーミーながらも飲みごたえのある味わいが特徴でずが、世界で最も幅広い品ぞろえという点でも有名です。バランタインの価値はピンキリで一般的なファイネスとは200円前後の買取価格ですが高年数や希少ボトルなら高い買取価格が期待できます。
響の価値と買取価格
響は日本を代表するジャパニーズウイスキーで、サントリーが自社の90周年記念の意味も込めて響17年を製造し、日本で造られるブレンデッドウイスキーの中でも最高峰に位置付けられている程に完成度が高いです。響は熟成年数が21年を超えると買取価格がかなり高くなる傾向にあり、30年物は10万円以上の買取価格がついています。他、有田焼ボトルの響も高く売ることができます。
ボウモアの価値と買取価格
ゲール語で「大きな岩礁」という意味を持つボウモアは後味にふわりと潮が香る、まさに島物ウイスキーの代表作です。ボウモアの買取価格は15年で1000円から期待でき、25年ボトルは50000円以上の買取価格が期待できます。その他、少量生産のブラックボウモアは希少性が高く価値も高額になっており、ウイスキー愛好家達を幻のモルトと言わしめた珍品です。
マッカランの価値と買取価格
世界一のモルトウイスキーの生産地において2番目に古い政府公認の蒸留所から生まれるマッカランは【モルトウイスキーのロールスロイス】と呼ばれており、非常に高級なウイスキーの一つに数えられます。18年物から買取価格で1万円を超え、希少なマッカランは一本当たり200万近い値段で取引がされていることもありが、車よりも高級なお酒となる場合もあります。
宮城峡の価値と買取価格
宮城峡とはニッカウヰスキーから発売されているシングルモルトで、蒸留所を仙台の宮城峡に構えていることが名前の由来となっています。かつては「シングルモルト仙台」の名を持っていましたが、2003年に現在の「シングルモルト宮城峡」へと名称が変更されました。 現行品は熟成年数が記載されない(ノンエイジ)ものとなっており、年数有かノンエイジかで買取価格も異なるものとなります。
山崎の価値と買取価格
山崎は京都の山崎で造られるウイスキーで、名前の由来はそのまま地名からとられています。その完成度の高さから、日本国内のみならずアメリカや西洋、中国など世界においても多くの愛好家がいます。山崎の買取価格は種類にもよりますがジャパニーズウイスキーの中ではかなり高いものとなります。特にオーナーズカスクには高い価値がついており、買取価格が8万円を超えるものもあります。
余市の価値と買取価格
余市は北海道で製造されている、日本生まれウイスキーです。一般的にみかける余市は安価な種類のものが多く高価なウイスキーというイメージがないかもしれませんが、余市蒸留所で20年貯槽されていた余市となると一本40万円以上で取引されている事例もあります。買取価格は取引価格よりも安くはなってしまいますが、希少なボトルであれば高価買取が十分に期待できる一本となります。
ラフロイグの価値と買取価格
ラフロイグとはスコットランドのアイラ島に蒸留所を構えるスコッチウイスキーで、薬品のような独特の香りが特徴で「好きになるか、嫌いになるかのどちらか」とまで言われる強烈な個性を持っています。その価値は他のウイスキーよりも比較的相場は高めで、買取価格は18年で4000円前後、25年で15000円前後、高年数の40年のものになると買取価格は20万円を超えます。
ロイヤル・ハウスホールドの買取価格
ロイヤル・ハウスホールとは王室御用達の最高峰のウイスキーで、かつては王室専用品の少数販売に留まっており、中々味わうことの出来なかった希少性の高いウイスキーです。飲むことの出来る場所や国が限られているために今でも価値が高く、「ロイヤル・ハウスホールド」と「ザ・ロイヤル・ハウスホールド」では買取価格が異なりますが、どちらのウイスキーも高価買取が期待できます。
ロイヤルサルートの価値と買取価格
ロイヤルサルート(ローヤルサルート)とはシーバスブラザーズ社が製造しているスコッチであり、希少な熟成ウイスキーがブレンドされていることで深みのある味わいを誇る人気のスコッチウイスキーです。一般的に流通しており様々なカラーを見ることが出来る21年ボトルの買取価格は2000円前後ですが、それ以上の高年数のものとなるとかなりの高価買取が期待できるウイスキーです。
ワイルドターキーの価値と買取価格
ワイルドターキーは七面鳥のマークが特徴的なバーボンウイスキーで、歴史は1855年にまで遡る非常に息の長いウイスキーです。安価で幅広く出回っているので、日本国内においても非常に知名度の高い銘柄ですね。一般的にも求めやすい価格のものが多いですが、アンティークボトルに属するワイルドターキーや希少なボトルのワイルドターキーは1万円以上の買取価格も期待できます。